ミニフォーラム・研究推進委員会フォーラム・学術タスクフォースミニフォーラム
2023年度日本造園学会全国大会の行事の一つとして、ミニフォーラム、研究推進委員会フォーラムを開催いたします。これらのフォーラムは、造園関連諸団体(公益団体や企業団体)、地域の市民活動団体等との連携を図り、時節において重要かつ話題性に富んだ事項について自由に議論する場として設けたものです。
会員諸氏をはじめ多くの皆様のご参加を期待しています。
なお、詳しいプログラム内容に関しては、それぞれのリンク先でご確認ください。
■ミニフォーラム:6月18日(日)13:25~14:55
・ 東京臨海部・海と庭園の関係を考える【会議室1205 座席数120】
・ 造園の魅力~社会から必要とされる造園産業界の仕事とは~【会議室1203 座席数60】
■ミニフォーラム:6月18日(日)15:15~16:45
・ IFLA-APR2023日本大会関連企画~先達の歩みを世界、未来に繋げる~【会議室1101 座席数196】
・ 名勝地としての歴史的公園【会議室1201 座席数120】
・ 公園の社会的価値向上のための管理運営指標の試み【会議室1205 座席数120】
・ 都市近郊における散策路事業の展開とストックの創出と継承【会議室1203 座席数60】
・ 変容・進化の進む国立公園行政~その背景と方向性を考える~【会議室2101 座席数192】
・ 九州における花と緑のまちづくり~「多年草ガーデン」の活用と管理・運営~【会議室2102 座席数192】
■研究推進委員会フォーラム:6月18日(日)13:25~14:55
グリーンインフラとしての街路樹・街路空間のあり方
-街路樹研究推進委員会のこれからを考える- 【会議室1101 座席数196】
【街路樹研究推進委員会・グリーンインフラ研究推進委員会】
都市公園リノベーションの計画技法の体系はいかにあるべきか【会議室1201 座席数120】
【都市公園リノベーション計画技法研究推進委員会】
風景計画の実践-人と空間とDX【会議室2101 座席数192】
【風景計画研究推進委員会】
地域性種苗の多面的価値【会議室2102 座席数192】
【生態工学研究推進委員会】
■学術タスクフォースミニフォーラム:6月18日(日)10:55~12:25
■目的
2025 年、日本造園学会は設立100 周年を迎える。これを機に、学術タスクフォースでは、学術刊行物のあり方を時代の要請を踏まえたものに変更すべく議論を重ねてきた。刊行物(ランドスケープ研究1~4 号、大会発表論文集(5 号論文集)、技術報告集、作品選集)の再編、造園学会(ランドスケープ研究)で扱う研究および報告の範囲の再定義など、学会の学術的な活動の根幹にもかかわる長年の慣習を大きく変える必要性が認識されている。こうした認識について、産官学の社会人や学生が集まる学術コミュニティとして、広く会員間で情報共有や意見交換を行う必要性がある。
本ミニフォーラムでは、学術タスクフォースでの検討状況を、その背景やねらいとともに広く会員と共有し、特に学術刊行物のあり方を通じて学会活動の将来の方向性を議論したい。
■主な参加者と役割:
〇企画・運営:赤澤宏樹(兵庫県立大学)、雨宮護(筑波大学)
〇話題提供:
・赤澤宏樹(兵庫県立大学/論文集委員会):学術タスクフォースにおける学術刊行物の再編の議論:背景とねらいについて
〇意見交換:
・大黒俊哉(東京大学大学院/編集委員会)
・伊藤 弘(筑波大学/論文集委員会)
・村上修一(滋賀県立大学/技術報告集委員会)
・入江彰昭(東京農業大学/作品選集委員会)
・雨宮 護(筑波大学/論文集委員会)
・水内佑輔(東京大学大学院/論文集委員会)
・張 平星(東京農業大学/論文集委員会)
および会場・オンライン参加の皆様